やりたいことの見つけ方!自分に合うことで人生に充実を

【キャリア】

「転職はしたいけど、やりたいこととかない」
「自分に合った業種とか職種とかよく分からない」

この記事はこのような悩みに寄り添って、
 「どうしたらやりたいことが見つかるのか」
 「具体的に何と向き合ったらいいのか」
を解説し、自分探しのきっかけとしてもらうための記事です。

 パーマ課長
 パーマ課長

定期的にやってくる悩みなのでどんな年代でも起こるんですよね!

悩んだらそのたびに見直してみるといいですよ。

やりたいことが見つからない人の特徴

 パーマ課長
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やりたいことが見つからない人はどんな特徴があるでしょうか。
まずは一緒に確認していきましょう!

いろいろ手を出しすぎて疲れてしまう

色々と興味があるのはいいことなのですが、やりすぎてしまって疲れてしまうパターンです。

一度決めたことをやりきれない人や、隣の芝がすぐに青く見えてしまって余所見してしまう人、そもそもいろいろやる事が自分の性格だという人などが当てはまります。

疲れてしまって結局現在やりたいことを見つける気力がないという場合は、いったん優先順位を決めて続けてみることが効果的でしょう。

やりたいことを我慢してしまう

やりたいことを性格や色んな状況から我慢してしまうパターンです。

踏み出す勇気がなかったり、取り巻く環境によって言えなかったりするケースがありますが、
共通している可能性があるのは、情報収集不足です。

まずは、自分がやりたいことについてとことん情報収集してみるとよいでしょう。

自分と向き合わない

自分自身と向き合わない結果、自己分析が足らず、流行に流されてしまい結果的に何をすればいいのか迷子になっているパターンです。

流行に流されたり、他人と比較したり、自分の強みではなく不足ばかり見ていると陥りやすく、
結果的に何をしたかったのか、あれ?これやりたかったことだっけと後から気づいたりします。

自分と向き合い、自分が何をしたいのかを明確にしていくことを心がけましょう。

 パーマ課長
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この章でお伝えした話は別の記事でも詳細に解説しているので、参考にしてくださいね!

やりたいことが見つからない人

記事はこちらをクリック

やりたいことが見つからないのか、やりたくないことが多いのか。どんなタイプに当てはまるかで取るべき対策は変わってきますので、原因と共に解説していきます。

自分に合うやりたいことの考え方

 パーマ課長
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この章では自分に合うことの考え方を紹介していきますね!

どんな風に考えると、やりたいことにつながるのかを一緒に見ていきましょう!

「譲れないこと」+「好きなこと」×「得意なこと」

結論から言うと、自分に合うやりたいことを考えるときには、「譲れないこと」+「好きなこと」×「得意なこと」の3つの掛け合わせで考えると分かりやすいです。

自分に合う軸の考え方は譲れないこと+好きなこと×得意なこと

一番下の譲れないことは「最低限」の領域で、自分自身にとってどうしても必要なことです。
最低限の領域を譲ってしまうと、その上にいくら積み上げても幸せは半減してしまうので、まずは土台を押さえることが重要です。

その上に積み上げる形で、あなたが「やっていて楽しいと感じられる領域」が乗っかってきます。
楽しいと感じることは「得意なこと」と「好きなこと」の掛け算で出来ていて、
どちらかが強ければ、総合的に「楽しい領域」が強くなってきます。

絵を描くのが好きであれば、それでいいのです。
歌を歌うのが得意であれば、それがいいのです。

まずは、仕事度外視でやりたいことと向き合ってみるようにしましょう!

キーワードは「譲れないこと」+「得意なこと」×「好きなこと」

得意なこと×好きなこと→求められることへ

「楽しい領域」に気づけたら、仕事で「求められること」への重なりを目指していくようにしましょう!

得意なことと好きなことは両方が重なっていると良いのですが、どちらか一方を明確にするだけでも大丈夫です!

充実感は特異なこと×好きなこと×求められること

ちなみに、ここで言う「求められること」は仕事が変われば変わります

合わなければ、楽しいこと領域の2つは変えずに、求められること(仕事)の方を変えていけばよいのです。

もし、現職を変えずにということであれば、ギャップを埋めるために何が必要かを考えていきましょう!

計画よりも心に従う

自分に合うことを考えるときには、既に立てている将来計画はいったん横に置いておきましょう

計画やいろいろな制約、自分を取り巻く環境を考え始めると、「楽しい領域」の範囲がどんどん狭まってしまいます。

むしろ、そうした制約から一度心を解き放ってあげて、本当にしたいこと、本当の自分と向き合ってみるようにしましょうね。

その時、大丈夫かなぁという不安も横に置いておくことがポイントです。

不安も期待もまだ起きていないことに対する感情です。

まずは、「過去から現在まで」の自分と向き合ってみるようにしましょう!

他人と比較はしない

自分に合う軸なので、他の人と比べる必要はありません

特にSNSなどでは、さまざまな成功体験や失敗体験が流れてきますが、それらと比較して自分はどうだと考える必要はないのです。

あなたと彼ら彼女らは別の人生を歩んでいますからね。

あなたの人生はあなただけのものなので、あなただけの船を作り、あなたが舵をコントロールしていきましょう。

 パーマ課長
 パーマ課長

ここまで自分に合うやりたいことの考え方を解説しました!

まとめると次の通りです!

まとめ

  • キーワードは、「譲れないこと」+「得意なこと」×「好きなこと」
  • 楽しい領域が言語化できたら、「求められること」へ
  • 計画よりも心に従う
  • 自分の楽しいことは、他人とは被らないから、比較しない
パーマ課長
パーマ課長

譲れないことと得意なことと好きなこと、この3つと向き合うのが大事ですね!

ビッグサラリー
ビッグサラリー

ん~、でもそれが見つからないから困ってるんだなぁ~

パーマ課長
パーマ課長

そうですよね。それぞれの見つけ方については詳しく解説したので、リンク先から飛んで参考にしてくださいね!

譲れないこと,妥協出来ないこと

譲れないことの見つけ方

記事はこちらをクリック

譲れないことは感情が動く瞬間でもあります。そうした瞬間にフォーカスして、言語化することで、譲れないことを見つけていきましょう。

好きなことの見つけ方

好きなこと

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好きなことは自分で分かっていること以外にもあるかもしれません。どんな瞬間があるか一緒に見ていきましょう!

得意なことの見つけ方

得意なこと

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得意なことは自分と他人の比較で決まります。気づかずスルーしていることはありませんか?あったら勿体ないですよ。

次の章では具体的にやりたいことを考えてみるステップをご紹介します!

やりたいことを考えてみるステップ

 パーマ課長
 パーマ課長

ここからは「やりたいことを考えるステップ」について解説していきます!

順に確認してみてくださいね!

Step1: 「したくないこと」「譲れないこと」を書き出してみる

  ー 譲れないことから最低条件を考えてみる
  ー したくないことを言語化してみる

Step2: 「やりたいこと」を言語化する

  ー 「好きなこと」×「得意なこと」で言語化
  ー 「したくないこと」「譲れないこと」から書き出す

Step3: 仕事に対する価値観を明確にする

  ー 「やりたいこと」と「仕事」をつなげる
  ー 仕事で妥協できるラインを明確にしておく

Step4: 仮説を立てて行動する

  ー 「これかも?」と思う選択肢を具体化する
  ー 短期間で結果を振り返る

Step5: 長期的な視点を持つ

  ー 理想の未来をイメージする
  ー スキルや経験を積む計画を立てる

Step6: 自分が「幸せ」だと思う人生史を作る

  ー 幸せな最後をイメージする
  ー そこに至るために必要な要素を書き出してつなげる

Step1: 「したくないこと」「譲れないこと」を書き出してみる

譲れないことから最低条件を考えてみる

別記事で解説しているポイントから「譲れないこと」を言語化しておきましょう。

その内容が最低限満たさなければならない条件なので、一番最初に明確にしておくことがオススメです。

例:家族を第一優先に考える

したくないことを言語化してみる

あわせて、「したくないこと」を言語化してみましょう。

したくないことも、優先度は低いですが、考えるときの参考になるので、このタイミングで言語化しておきましょう。

例:相手を説得すること

Step2: 「やりたいこと」を言語化する

「好きなこと」×「得意なこと」で言語化

前の章でも解説した「好きなこと」と「得意なこと」を書き出したうえで、「やりたいこと」を言語化してみましょう!

2つを比べてみて、似ている部分は「重なるポイント」として、後はそれぞれ「好きなこと」と「得意なこと」として「やりたいこと」にくるめて言語化しておきます。

例:好きなことは「食べること」×得意なことは「情報を整理すること」
  重なるポイントは「飲食の情報整理」

「譲れないこと」「したくないこと」から補強・修正する

Step1で考えた「したくないこと」と「譲れないこと」から、「やりたいこと」の補強もしくは修正ができないか確認してみましょう!

「譲れないこと」にあるけど「やりたいこと」に入ってないなら要件の追加を検討し、「したくない」ことにあって「やりたいこと」に重なっている部分は、削除を検討します!

例:家族と一緒に回れる飲食店の情報を整理

Step3: 仕事に対する価値観を明確にする

「やりたいこと」と「仕事」をつなげる

「やりたいこと」ができたら、次は仕事の「求められること」を書き出します。

両者をつないでみて、やりたいこととつなげられそうな部分を把握するようにしましょう!

「教えること」など本業に関わることであれば、本業につなげればよいですが、無理に本業につなげ切る必要はありません。
今は副業やプライベートでもいくらでも挑戦できる場があるので、選択肢は広めにとっておきましょう。

例:家族と一緒に回れる飲食店の情報整理×ブログ → 副業?本業?

妥協できるラインを明確にしておく

カバーできない部分があれば、ギャップを埋めるためにスキルアップするか、仕事の内容を変える必要があります。

現職のままですり合わせるなら、カバーできない部分に対処するために、「やりたいこと」を妥協できるラインと妥協できないラインで切り分けておきましょう。

仕事の求められることは、分野や昇進、異動によっても変わってしまうので、ラインを分けておくことで、柔軟に対処できるようになります。

例:飲食店のブログ作成はプライベートで、本業で飲み会の幹事になり合法的に飲食店情報を集める
  orブロガーへの転職を模索する
  妥協できないライン(飲食に関わることをする)妥協できるライン(ブログ)

Step4: 仮説を立てて行動する

「これかも?」と思う選択肢を具体化する

ここまで、考えてみたけど、実際にやってみないと結局のところ分かりません。

実際に「やりたいこと」を意識して、仕事で実行してみるようにしましょう!

「もしかして興味があるかもしれない」分野を3つ挙げ、それぞれに関する行動計画を立ててみることをおススメします!

短期間で結果を振り返る

1〜3か月間、決めた行動を続けてみて、感想や気づきを記録しましょう!

「楽しかったか」「もっと深めたいと思うか」を基準に判してみてください!

Step5: 長期的な視点を持つ

理想の未来をイメージする

短期的に「やりたいこと」だけだと、何度もしないといけなくなるので、5年後、10年後に「どんな生活をしていたいか」も書き出してみましょう!

具体的な仕事や生活スタイルをイメージすることで、現在の行動の方向性が見えてきますよ。

スキルや経験を積む計画を立てる

もし、そこまでで必要な要素があれば、理想に近づくために必要なスキルや経験としてリストアップし、学びの計画を立ててみてください。

例えば、資格取得、語学学習、新しい職種への挑戦などのイメージです。

Step6: 自分が「幸せ」だと思う人生史を作る

ここまでをつなげて、人生史のプランを作る

現在までの価値観をまとめたうえで、最後に短期と長期でどんなことをしておきたいかをつないでみてください。

それぞれで考えたことが、つながっているかをチェックし、短期と長期でそれぞれどうなっていたいかを状態目標として、何をするべきかをタスクとして洗い出しておきましょう!

幸せな最後をイメージする

最後に人生の終わりはどんな終わり方が理想でしょうか。

人生史の最後に付け足してみましょう!

つながりを確認して、つながっていなければ、それぞれの要素を修正してください!

とはいえ、将来は見えないことも多く、最後のイメージはなかなか具体化が難しいので、ざっくりと書いておき、定期的に確認するくらいにしておきましょう。

ビッグサラリー
ビッグサラリー

大変だけど、やってみるんだなぁ~

パーマ課長
パーマ課長

その時感じたこと、考えたことを一定の枠組みで残しておくことは納得を高めて、自信につながるのでやってみてくださいね!

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